ハッピーメールやPCMAX、ワクワクメールなどの出会い系サイトで待ち合わせ場所指定の女は美人局やぼったくり!?自宅に呼んで割り切りセックスしようとする女性の危険性と実態とは?被害を避けるための対策とともに解説。
出会い系で美人局やぼったくりに遭う危険性は?
出会い系で出会えそうな女性が見つかり、メールのやり取りをしてお互いが気に入れば、会う日時と待ち合わせ場所を決めて実際に会うことになる。
念願の女性とのデートの約束を取り付けることができて、待ち合わせ当日までモチベーションは上がりっぱなしなるが、出会い系で知り合った女性とのデートではトラブルが発生することもしばしばあり、少々冷静になっておくことが必要である。
特に、出会い系で割り切りや援交で女性と会う場合は、美人局やぼったくりに注意しなければいけない。
この記事では、出会い系での待ち合わせやデートで起こりえるトラブルとして気をつけたい、美人局やぼったくりの危険性と避けるための対策を紹介していく。
出会い系で美人局やオヤジ狩り、ぼったくり被害に遭う危険性
出会い系サイトやアプリでの待ち合わせで遭遇する可能性のある危険性としては、主に「美人局」や「オヤジ狩り」、「ぼったくり」の3つがある。
美人局
出会い系の女性と会う時に、最も気を付けたいのは「美人局(つつもたせ)」の被害に遭うことだ。
「美人局」とは、男女が共謀してターゲットの男性を誘惑した後、女との関係をネタに恐喝などの手段を用いて金銭を要求する行為である。
「美人局」の典型的な手口は、出会い系で知り合った女性とホテルへ行き、その女性の夫を装った男から不貞行為による慰謝料を要求されるパターン。
男が現れるタイミングは、行為が終わった後とは限らず、ホテルの入った瞬間や行為の最中の時もある。
「美人局」に遭ってしまうと、パニックに陥り簡単に金を支払ってしまうため、昔からよく使われる詐欺の手口だ。
旦那役の男が現れて「美人局」だと気づいても、チンピラのような男から脅されてしまうと、金の支払いを拒否することはなかなかできるものではない。
被害者は、後ろめたさや恐怖から泣き寝入りしてしまうことが多く、事件としてニュースになることも少ないが、実際の被害者数は決して少なくない。
オヤジ狩り
男女が共謀するということから手口は「美人局」と似たようなものだが、「美人局」は不貞行為を理由に旦那を装った男に恐喝されるのに対し、「オヤジ狩り」は18歳未満の女に手を出したと不良少年グループから恐喝されることが多い。
「オヤジ狩り」に遭った男性は、女性の実際の年齢が18歳未満だと聞かされると、児童買春や、青少年保護育成条例の違反で警察沙汰になることを恐れ、素直に金を払って泣き寝入りせざるを得なくなるためだ。
ぼったくり
出会い系で出会った女性に誘われた店に行くと、その店で高額な料金を請求されることがある。
「ぼったくり被害」は、繁華街でキャッチに誘われて行った店で高額な料金を請求されるというパターンが多いが、最近は、男性を店に連れ込むためにぼったくり店と女性が共謀し、出会い系を利用することが増えている。
デート中に女性に誘われる以外にも、待ち合わせをすっぽかして男が独りでいるところにキャッチが現れてぼったくり店へ連れていくという手口もみられる。
出会い系で出会った女性が店を指定してそこに行きたいと言ってきたらぼったくりの可能性を疑おう。東京で言えば、新宿歌舞伎町や六本木での待ち合わせの場合は特に要注意だ。
出会い系での美人局やぼったくり被害の事例
出会い系サイトやアプリで女性と会って美人局やぼったくりに遭う事例は決して珍しいケースとは言えない。
出会い系サイトで知り合った男性をホテルに誘うなど美人局の手口で現金を脅し取ったとして、朝霞署は6日、恐喝の疑いで、東京都文京区水道2丁目、無職の男(36)、東京都新宿区大久保1丁目、飲食店員の女(22)、東京都練馬区南大泉5丁目、飲食店店長の男(35)の3容疑者を逮捕したと発表した。
この事件は2019年に発生した事件だが、出会い系での美人局事件は2022年にも発生している。
16歳の少女らが出会い系サイトで知り合った男性から 美人局 の手口で現金を脅し取っていた事件で、島根県警松江署は18日、いずれも18歳で松江市内の少年2人を恐喝容疑で逮捕した。2人は容疑を認めているという。
出会い系での美人局は、被害に遭った男性が社会的な立場上、公にしづらいことなどから泣き寝入りするケースも少なくないと考えられており、表ざたになっていないケースがあることを想定すると、多くの人にとって決して無縁の犯罪とは言えない。
美人局はどんな出会い系に多い?
美人局に遭う危険性が高い出会い系は、簡単に言えば多くの人が使うサイトやアプリであること、そして割り切りや援交など大人の出会い目的で使う男性・女性が多いことが条件として挙げられる。
具体的には、国内最大級の登録会員数がいるハッピーメールは簡単に会えることで人気があるが、その分、美人局をする危険人物にも利用されやすいという側面もある。
2人でカラオケルームに入った直後、女にいきなりキスマークをつけられた。すると女は『いま、ヤッたよね』と豹変(ひょうへん)し、示し合わせていたように乗り込んできた男に脅されて、お金を取られる。典型的な美人局だ。シャワーに入っている間に、金品を奪われるような危険性もある
引用元:新潟知事もハマった出会い系サイト「ハッピーメール」実態 識者が警鐘、男と共犯で金脅し取る「美人局」も(2/2ページ) – zakzak
この記事にもあるように、ハッピーメールで大人の関係で会おうとする場合は、美人局に遭う危険性があることは理解しておいた方がいいだろう。
トラブルに遭わないための対策法
出会い系で美人局やぼったくり被害を避けるには次のような対策が有効だ。
- 人通りの多い場所で会う
- 女性が指定した場所には行かない
- 個人情報が分かる物は持たない
- 財布には最低限のお金しか入れない
- 女性の車に乗らない
- 女性の自宅には行かない
人通りの多い場所で会う
人が少ない場所で会うと、恐喝に遭うリスクが高くなる。
できるだけトラブルに巻き込まれないためにも、待ち合わせ場所を決める時は、近辺に交番があり人通りの多い場所を選ぼう。
また、待ち合わせ場所だけでなく、目的のホテルまでの道のりも、人通りがあり寂れていない地域が良い。
女性が指定した場所には行かない
「美人局」や「ぼったくり店」に関わる女性は、男を騙すのに都合のいい場所に呼び出そうとする。
通常、女性と待ち合わせ場所の相談をする時は、男性が場所を決定する流れになることが多い。
そのため、待ち合わせ場所を決める際に、女性から一方的に場所を指定してきた時は、普通の女性ではない可能性が高い。
もし、女性が場所を指定してきた時は、他の場所を提案して相手の反応をみてみよう。
女性が提案した場所に納得せず最初に指定した場所付近にこだわる時は、会う事をあきらめる方が無難である。
また、当日になって待ち合わせ場所を変更してくることもある。
そういう時は、その場所がgoogleマップなどで人通りが多い地域かを調べ、変更する理由を聞こう。
人が少ない地域だったり、理由に不信な点がある時は、会うことを止めるのをおすすめする。
待ち合わせ場所だけでなく、デートに使う店やホテルも男性が指定するようにしよう。
つまり、女性と行く場所はすべて男性がリードして決めてしまうのが安全だということだ。
普通は男女がデートをすれば自然に男性が行動を決定する流れになるもので、女性が場所を指定したがるのは、恐喝や詐欺グループ、援デリ業者などが関わっている可能性が高いといえる。
個人情報が分かる物は持たない
免許証や保険証、名刺等、個人情報が分かる物は、恐喝犯に盗まれてしまうとやっかいな事になるので、必須な物以外は持たないようにしよう。
特に、自宅と会社の情報が記載されているものは、恐喝犯の良いネタになってしまうので注意。
女性と会う間だけ、コインロッカーに預けておくのも良い。
財布には最低限のお金しか入れない
財布を盗まれるリスクを考え、財布に入れるお金は最低限の金額にしておこう。
また、全額盗まれてしまった時のことを考え、鞄やポケットにいくらかのお金を隠し持っておこう。
女性の車に乗らない
女性の車に乗ってしまうと、どこに連れて行かれるかもわからず非常に危険である。
途中で共犯者が乗り込んでくる可能性もある。車が必要な時は男性側が出すか、駅前で会うことを提案しよう。
女性が一方的に車で迎えに来てしまった時は、自分の身を守るためにも断る勇気が必要である。
女性の自宅には行かない
女性が男を自宅に連れて行くのは「美人局」の典型的な手口なので、相手が信用できるまでは、ホテルなどを利用するのが安全だ。
自宅は、ホテルとは違って第三者の目が届かず、いつでも自然に部屋に突入できるので、「美人局」を行うには非常に都合が良い場所である。
普通の女性は、知り合ったばかりの男性を自宅に招くことは通常ありえない。
女性に自宅に誘われると、つい舞い上がって付いて行きたくなってしまうが、信用できるまでは相手のテリトリーに入るのことは止めておこう。
最近では援デリ業者が女性の自宅へと男性を呼び出すケースも増えている。女性の自宅へ行くリスクには美人局以外にも業者のリスクもあることを頭に入れておこう。
被害に遭う危険性の低い安全な出会い系を使うことと心得が重要
美人局やぼったくりなどの被害に遭わないためには、上記のような対策を講じることも重要だが、そもそも論として、美人局などのリスクが少ない安全な出会い系を使うことや、女性と会う際の心得が最も重要だ。
年齢確認・番号認証のない出会い系を利用しない
まず、年齢確認や電話番号の認証がない出会い系のアプリやサイトは利用しないこと、これが最も重要だ。
現在、チャットアプリ、SNS、マッチングアプリといった出会いアプリが多数配信されているが、そのほとんどが悪質な運営者が法の抜け穴をついて運営している、年齢確認も番号確認もなしに利用できる怪しげなアプリである。
特に無料で利用できる出会いアプリは悪質なユーザーの割合が非常に多い。
また、最近はTwitterやインスタグラムなどのSNSを援交目的で使う人も少なくないが、SNSでの割り切りや援交は美人局に遭う危険性が非常に高いので絶対に止めておこう。
熊本市内で男子高校生が“SNS美人局”に遭い、現金約12万円を奪われたという事件が報じられ、大きな反響を呼んでいるようだ。
地元紙の報道によると、男子生徒は昨年11月にインスタグラム上で知り合った相手とやりとりを始め、互いに顔写真を送り合った後に、実際に会って遊ぶことに。ところが、当日その相手と待ち合わせした男子高校生のもとに、男2人が現れ「俺の女だけんね」と恐喝。手持ちの現金約12万円を奪われたという。
引用元:激増する「SNS美人局」出会いのカジュアル化で犯人の低年齢化が顕著に。話題の個人間送金の普及も被害増大に拍車をかけるとの見方も | マネーボイス
決して推奨するわけではないが、割り切りや援交目的で女性と出会うのであれば出会い系を使うのが最も安全だ。
出会い系を利用するなら、ワクワクメールなどの悪質ユーザーの少ない大手の出会い系から選ぶこともポイント。
出会い系で出会う時は警戒心を忘れない
出会い系で見知らぬ相手と出会うということは、ある程度のリスクがあることを意識しておこう。
相手が女性だと油断してしまいがちだが、初めて会う相手に対しては常に警戒心を持ち、トラブルが起きてもパニックにならず冷静に対処できるよう準備しておくことが必要だ。
このように書くと、出会い系を利用することが非常に危険な行為に思われてしまいそうだが、私自身は、一度も「美人局」などの被害に遭ったことがない。
それは決して運が良かっただけでなく、リスクを感じる怪しい相手とは会わないように心がけていることもトラブルを回避できている要因だと感じている。
出会い系は、上手に利用すれば様々な出会いが簡単にできる素晴らしいサービスなので、是非、安全を心がけて楽しんで欲しい。
出会い系の美人局やぼったくりに関するまとめ
最後に、出会い系で美人局やぼったくりに遭う危険性と対策についてまとめよう。
- Q. 美人局とは?
- A. 美人局とは、男女が共謀してターゲットの男性を誘惑した後、弱みにつけこみ金銭を要求する行為。ハニートラップ。ぼったくりバーへの誘導も美人局の一形態と言える。
- Q. 出会い系でトラブルに遭わないためには?
- A. 女性が指定した場所には行かない。女性の自宅には行かない。人通りの多い場所で会う。個人情報が分かる物は持たない。
- Q. 自宅や場所を指定して会おうとする女性は?
- A. 出会い系で知り合った女性が待ち合わせで自宅や特定の場所を指定する場合は、美人局の他に援デリ業者の可能性もある。援デリ業者の女性と会っても値段に見合わない劣悪なサービスしか受けられず、ときには約束以上の金額を脅し取られることもあるので、ある意味ぼったくりや美人局と言ってもいい被害に遭うことになる。
- Q. 美人局を回避するためには?
- A. いきなりホテルデートや自宅で会おうと言ってくる女性と会わないのが最も有効な対策。また、ワクワクメールなど業者や美人局など悪質なユーザーが少ない出会い系を使うのもおすすめ。
出会い系サイトや出会系アプリにおける美人局やぼったくりバーへの誘導・被害は、現在でも時々発生しているので十分注意しよう。
特に、あまりにも簡単にセックスさせてくれる女性からの誘いなど、男性にとって都合のいい条件で会える女性には警戒が必要だ。
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